ロボット等を使い自動で組付けを行う省人化装置です。手作業で行うとどうしても組み合わせのばらつきや人的ミスが起こってしまいます。自動組付装置を使用することによって、これらのミスを減らすことが可能です。
安定した品質、サイクルタイムの短縮を実現いたします。
システム
System
自動組付装置
圧入・加締
圧入とは、軸に荷重を与えて相手物の小さな穴に挿入させる加工方法です。
圧入させるための寸法は軸と相手物の材質、大きさによって決めます。
従来は油圧を利用した圧入・加締めを実施しておりましたが、近年では圧入条件や精度が厳しくサーボプレスを使用する必要性が高まりました。
1t～20tまでのサーボプレスを使用したシャフト・ブッシュ・スリーブ・ピンなどの圧入実績があります。
圧入荷重・圧入距離を正確に圧入し設備自体も小型化することが可能です。
歪取り
精密機器に使用される細径研磨シャフトやアルミダイカスト薄板の歪量を自動計測し修正いたします。
自動計測のため、精度の高い矯正です。
レーザー刻印
レーザー刻印は、レーザーが照射されることによって材料表面で発生する化学的事象を利用した加工技術です。
レーザー刻印装置は、刻印するレーザーをコンピュータで制御します。
小さなパターンを精細に刻印でき、速度は高速です。
対象物に非接触であるため、製品に打刻の衝撃を与えることなく刻印できます。
数多くの製品流通に伴い、製品の識別やトレサビリティには必須です。
ネジ締め
ナットランナーを使用する事により、締付時のトルク管理や人の力ではできないトルクでの締付が可能です。
重労働の軽減に役立てます。